2015年7月23日木曜日

腸快適な、お湯効果

人間の50〜75%は水分である。

これは、周知の事実。

ただ、この水分の補給に関して自分自身、大きく勘違いしていた事がある。

それは、喉が乾いたら水を飲むということだ。

CMマジックに、はまりまくっていた。

喉の渇きを、さもおいしそうに冷えた水で補給する。

軽やかな響きの氷の中に、アイスコーヒーを注ぎ、これまた美味しそう。

キンキンに冷えたビールは、1日の疲れを吹っ飛ばしてくれそうだ。

コーヒーを飲んだ後、喉が苦い。   から、水を飲む
鍋料理を食べてる時、体が熱い。   から、水を飲む
運動をした後、体を冷やしたい。   から、水を飲む

これら、一つ一つの喉の渇きに対して、冷たい水を飲んでいたのだ。

すると、どうだろう。

その冷たさは、体の芯。つまり、腸まで届き冷え固まる。ひどい時には、便秘を引き起こしていたのだ。

喉は渇いていた。しかし、別に体を冷やしたい訳ではない事に気づいた。

体を冷すのは、扇風機や、冷房、涼やかな風。または、冷たいタオルなどで良い。



人は、汗をかく。

それは、生理的冷房機能だ。

石原結實氏も著書の中で存分に伝えている。

体は決して冷やしてはならぬ。温めれば、様々な病状も改善する』と。

恐らくそれは、体の中の話。

そこで、自分は喉の渇きは全て、お湯にした。

どんなこまかな喉の渇きも、水筒にお湯を入れ、持ち歩く。

すると、腸快適な日々となった。

今の世の中、簡単にペットボトルで水分補給。

しかし、それは体を冷やしてしまう。

温かい飲み物であればいい。

しかし、そこらで販売されている『お茶・コーヒー』類は、香料で出来ているようなもの。

だったらいっそのこと、『お湯』を販売して欲しい。

最近では、常温の水を販売するようになった。

いつの日か、お湯が販売される日を夢見て。


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