2015年6月28日日曜日

歯医者選びの難しさは、アレに似ている

自分にビッタシ合った歯医者さんって、なかなか出会えなくないですか?

なぜここの歯医者さんって、小さな虫歯は治してくれないんだろう?

『まぁ、様子みてみましょうね〜・・・』

で、結局後々酷くなるのを待ってから治療する...。ナニソレ?!!
でも、他は親切・丁寧なんだけどな〜。


とか、

また他の歯医者さんを探すと、、、

カウンセリングが丁寧すぎる程に、丁寧。
レントゲンを見せながら、しっかりと説明。

ただ、何度言っても、治療してくれない、、、。
レントゲンには虫歯が写ってないからだ。
しかし、自分ではわかる。この銀歯を外してくれ!!
この銀歯の下が虫歯になっているのだ!!!
しかし、レントゲンでは異常は見られないと言われ、

「3ヶ月検診の時まで様子をみましょう!!」

てな具合だ。
しかし、3ヶ月後の俺はまた、

『だ〜か〜ら〜、食べ物噛むと、ここがイ〜タ〜イ〜の〜〜!』

と必死で訴える。(写真と向き合ってないで、俺と向き合ってくれ!!)

で、数回通って、やっと治療。

この数回も、担当さんの予定と、自分の予定が合致しなければならず、数ヶ月を要する訳で・・・その間、ずっと痛い訳で・・・

で、また違う歯医者さんを探すと、

『小さい虫歯がありますね。簡単なので、すぐ治療しましょう!』


やった!ついに巡り合ったぜ!!

信頼性抜群、今後も通いたい!・・・のに、通い慣れると、ある日勝手に、
担当医チェンジ・・・

『なんで〜〜〜〜??』

どうすればいいんだよ〜〜・・・



非常〜に良く似ているのではないか?

『美容室選び』と。

この経験から、私は、自分・そして、私たちサロンを支持して下さる方々に、決して悲しい思いをさせないよう、決意するのであります。

・ずっと担当させて頂く。

・小さなお悩みも、解決。

・どうしていきたいのかも、しっかりカウンセリング

・親しくなっても、馴れ合いにはならない
(慣れてくるとなあなあにされますよね…。)

などなど。


今日の格言
『人の振り見て、我が振り直せ』





2015年6月26日金曜日

美しき、Wカラー

単純に、本当に美しい髪色を表現したいのであれば、W(ダブル)カラーは必須だ。

なぜなら、日本人の髪色は、もともと『赤味』が強い。『レッド・ブラウン』というべきだろうか。

そして、メーカー側もそれを見越している。

というのもナチュラルカラーは、簡単に言うと、【薄いグリーン】が入っている。

赤を緑で、打ち消すためだ。
(5Rの反対側を見ると、5BG。反対の色を使うと元の色を打ち消してくれるのだ!)


いつの時代も人気のアッシュ系カラー。

しかし、1度のヘアカラーでは、限界がある場合もしばしば・・・。

もともと赤味が強い髪質の方の場合、この赤色が脱けきれないのだ。



そもそも、ヘアカラーの理論を簡単に説明すると。

髪色を脱色しながら、
(この様に、黒のメラニン色素を脱色。簡単に言うと、漂白。)
↑下の数字はレベル数を表しています

色素を入れ込んでいきます。(色味と濃さ。濃い=暗い・薄い=明るい)




皆様、勘違いされている方々も未だ多い。

ブリーチ剤が、髪色を脱色するものであって、ヘアカラー剤は髪を染めるもの。

これは、大きく勘違い。


正しくは、ヘアカラー剤も脱色するものであって、脱色しながら・染色している。

ブリーチは脱色のみしている。


その強度が、ブリーチ剤は半端ない。なんせ金髪になるんだ
から!(〜20レベル)

ヘアカラー剤では、決して金髪にはならない。(14〜15レベルが限界)

例えば、ヘアカラー剤の中に10%でもブリーチを混ぜる。
すると、ブリーチ力が強いため、ヘアカラー剤の色素を破壊する。

コレを逆手にとると、ブリーチ力をコントロールできるのだ。

①ヘアカラー剤の中に、色素が全く入っていない、『ライトナー』なるものがある。
ここに、ブリーチ剤を10%程、混ぜる。

元々の髪色をレベル4だとする。そして、金髪をレベル18以上だとする。

すると、上記①を使うと、レベル16くらいの髪色になる。

そこに、外人さんになるように、ヘアカラー剤をチョイスし、塗布。

すると、どうだろう・・・


『赤色』が強い日本人の髪色が、透き通るような美しい髪色になる。



これが、俗に言う、Wカラーだ。

本来、職業問わず、男女問わず、皆に生涯一度は体験して頂きたいものである。



2015年6月21日日曜日

お湯シャン・塩シャン・・・なんだかな〜・・・

以前より話題になっているお湯のみで洗う・・・その名も『お湯シャン』

先日、NHK番組「あさイチ」を見ていると、なんとその上?下?を行く、どちらにしても話題になっている【塩で全身を洗う】

・・・その名も『塩シャン』

おいおいおい、どうしちまったんだ!?(笑)とも思いながら、致し方なさも感じる。

今、皆様の認識はこうだろう。

・毎日洗うと、必要な水分・油分までが取り除かれてしまうため危険である。
・毎日洗うと、逆に抜け毛・薄毛・ハゲの原因になってしまう。
・毎日洗うと、常在菌が減少し、肌荒れや他の感染症にかかりやすくなる。

・だから、シャンプーは、二日に一度くらいにするべき。
・だから、シャンプーは、10秒〜30秒でさっと洗い、直ぐにすすがなければならない。


ごもっともである。
致し方なし。

それ故なのか、クリニックを経営されている方のお話をお伺いした。

すると、こんな情報を耳にする。

今、子供達の間で、シラミが流行っている。』と・・・

おい!どうしちまったんだ!日本!戦前か!?




こんなにも、日々シャンプーが新しくなりました!とか、
こんな有効成分入れました!とか、
皮膚科医師達の推薦する・・・科学者100人が推奨する・・・

何だ、何だ、何だ?

しっちゃかめっちゃか!策が尽きたのか、関係のない栄養士まで出てくる始末・・・。

そんな様々なシャンプーが手軽に買えるのに、お湯シャン・塩シャンなんて言ってるの??

おかし過ぎるぜ。

挙げ句の果てには、『このシャンプーは、殺菌作用に優れており・・・』なんてCMまで。





薬用シャンプーというのは、本来シラミを退治するために作られたものであり、

皆さんがイメージしてるような、
「薬用の方が、いろんな生薬が配合されていて、なんかいいんだろうな〜」

な〜んていう事は幻想だ。

補足として、花王メリットには2006年まで、「ジンクピリチオン」という抗菌・防腐作用のある成分を配合していたらしい。

配合しなくなった理由は、人体に害があるという報告があったからだ。

しかしながら、2007年発売になったP&Gのh&sシャンプーにはバッチリ配合されちゃってるので、要チェックや!


そして、もう一つイマイチ、釈然としない事が・・・


化粧品には防腐剤・アルコールフリーの無添加を求めるでしょ?


では、なぜお顔のちょっと上にある頭には、殺菌作用を求めるのか未だに納得がいかない。
逆に、無添加だから・オーガニックだから優しいっていうのもハッキリ言って根拠なしなのであしからず!!)

よ〜く考えてほしい。

殺菌力の強い防腐剤たっぷりの薬用シャンプーで洗うって事は、もちろん顔も体も全身に浴びてまう!!
座って下向いて洗ってたって、たっぷりとお顔に流れてるんだぞー!!
みんな騙されるな!!

こんな矛盾がまかり通る世の中。考えすぎて、俺の方がハゲそうだ!!

誰も、この可笑しさに気付かないのか・・・はたまた見て見ぬふりなのか・・・



話を最初に戻そう。



本来シャンプーとは、
・衛生的で、かつ美しさを保持するためのもの。

シャンプー放棄をするということは、衛生さを放棄するという事。
Yahooニュースでは、頭皮の臭いが気になる事が【話題の記事】にまでなる時代。

塩で洗う?なんだったら、海水でいい??

おいおいおい、ベッタベタの、ゴッワゴワになってまうやろぉーー!

あ〜悲しき情報。戦前というより、遥か古代にタイムスリップだな!

でも、わかる。しょうがない。

そんな、NHK番組で、シャンプーの真実は伝えられない。否、伝えてはいけない。

日本の番組で、現在売られている多くのシャンプーを完全否定するという事は、大企業を敵に回すって事だ。

「よくもいままで危険な物を販売してきたな!!ふざけんな!!」

なーんて、消費者とメーカーとの間で、裁判沙汰になる事が予想できるはず!?

国も責任問われるだろうし。

その結果、美容業界という一大マーケットの破綻、そして経済への大混乱の事態を招く。

だからメディアは「せめてシャンプーを使う回数減らして!」としか言えないのだ。



市販のシャンプーでは、
・フケ・かゆみ・しっしん・臭い・肌トラブル・ハゲ・アレルギー・・・・
が起こるのは当たり前の事。



バーデンスシャンプーは、【低刺激】という唯一の特許成分を取得しているのだ。
(H40年まで)

安心・安全で、完璧な衛生を保てる唯一のシャンプー。特許取得は揺るぎない事実。

毎日洗っても、必要な水分・油分はそのままに、それ以上に与えてくれる。

この話がわかる方だけにご使用頂きたい。




最近の状況に憂いている今日この頃・・・

自分の身は自分で守るべし!!真実を見抜く力を養うんだぁ!!






2015年6月19日金曜日

ホントは怖い!?縮毛矯正

すべての施述の中で、一番注意すべきが、縮毛矯正です。

ブリーチは、傷む・・・パーマは傷む・・・と、言えどです。

一番、見誤ると、髪がボロボロになってしまうのです。

これが【ビビり毛】

なので、細心の注意が必要。

生え際、こめかみ、前髪の質、髪の中間〜毛先にかけてのパーマや、カラーの履歴。
髪の内側のクセの強さ。そして、えり足の髪質。

すご〜く、細かに診断しなければなりません。

あくまで、ノリでなんか出来ません。

『縮毛矯正も、安くできるようになったわね〜』なんて、怖いんです。

それだけ、細かく診てくれないという『裏返し』だからです。

その方に合わせて、薬液も何種類も調整。
塗るタイミング。
求める質感に合わせての、ヘアアイロンの温度調整。

一度、大ダメージ(ビビり毛)を受けてしまうと、元には戻りません。

切るしかないのです。

注意し過ぎて、胃に穴が開くぐらいの細心の注意にて、施術する。

車の運転同様。

慣れてしまっている状態が一番怖いです。

運転では事故り、縮毛矯正ではビビらせます。

運転手自信が、気張ってるくらいが事故らないですよね?

常に、それくらいで丁度いいんです。


そうして完成されたデザインが、快適さと美しさをもたらし、最高のトリートメントとも言えるのです。


2015年6月18日木曜日

カウンセリング

私達が、ヘアデザインする上で最重要視している事。

それは、【カウンセリング】

City Hairは2階にあるため、階段があります。

なので、階段を登ってこられる時、ドアを開ける仕草。

ファッションスタイル。待合へのご案内。カルテの記入・・・

最初の最初から、お客様を拝見します。

さらに、その方への最適な自分のテンションを調整。

そして、いざカウンセリングとなるわけです。

そこから初めて、具体的な仕事柄や生活スタイルをお伺いして、デザインを作り上げます。

そして、ここからがより重要。

【おしゃべり】です。

他愛のない話、世間話。

それがあるが故、『ひらめき』があり、よりよいスタイルが出来ます。

さらに、2回目・3回目とスタイル性が向上していくのです。

なぜか。

それは、カウンセリングとは、引き出す事だからです。

お客様の本音を、スムーズに引き出して差し上げる事。

これが、何より大切な事なのです。

しかし。。。

悲しいかな。現代の産物。スマートフォン。

初回のカウンセリングが終わるや否や、スマホに釘付け。

入る隙を与えまいと、鉄壁の防御。

スマホに完膚なきまでに敗北を期す自分。

まだまだ、未熟。

より、魅力的なサロンと自分を目指す次第です。









2015年6月14日日曜日

始めてみた。

City Hair、コラム、始めました。

今までブログは、皆様に面白・おかしく・ニタニタして頂くために投稿しておりました。

このコラムでは、私主観の思うこと感じたことや、表現したいことをありのままに書いて参ります。

つまらなければ、それはそれでドンマイで。

書いてみようと思ったきっかけは、あるお医者さんのコラムが興味そそるものだったから。

共感できるものがあれば、幸いです。

今後ともどうぞ、いらっしゃいませ。