すべての施述の中で、一番注意すべきが、縮毛矯正です。
ブリーチは、傷む・・・パーマは傷む・・・と、言えどです。
一番、見誤ると、髪がボロボロになってしまうのです。
これが【ビビり毛】
なので、細心の注意が必要。
生え際、こめかみ、前髪の質、髪の中間〜毛先にかけてのパーマや、カラーの履歴。
髪の内側のクセの強さ。そして、えり足の髪質。
すご〜く、細かに診断しなければなりません。
あくまで、ノリでなんか出来ません。
『縮毛矯正も、安くできるようになったわね〜』なんて、怖いんです。
それだけ、細かく診てくれないという『裏返し』だからです。
その方に合わせて、薬液も何種類も調整。
塗るタイミング。
求める質感に合わせての、ヘアアイロンの温度調整。
一度、大ダメージ(ビビり毛)を受けてしまうと、元には戻りません。
切るしかないのです。
注意し過ぎて、胃に穴が開くぐらいの細心の注意にて、施術する。
車の運転同様。
慣れてしまっている状態が一番怖いです。
運転では事故り、縮毛矯正ではビビらせます。
運転手自信が、気張ってるくらいが事故らないですよね?
常に、それくらいで丁度いいんです。
そうして完成されたデザインが、快適さと美しさをもたらし、最高のトリートメントとも言えるのです。
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